今月の16日(土)17日(日)の2日間、ピティナピアノステップが行われました。

それって何?という方へ簡単に説明しますと、

さしずめ、コンクール形式の発表会といったところでしょうか。

まず、アドバイザーと呼ばれる、ピティナから派遣された先生方が3人おられます。

コンクールでいうところの審査員の先生方ですね。

そのアドバイザーの先生方が、講評用紙にアドバイスを書いてくださいます。

そして、S,A,Bなどのざっくりとした評価も付けてくださいます。

ステップはコンクールではありませんので、はっきりと点数はでませんし、

順番がついたりすることもありません。

そして、ステップやコンペティションのステージに立つごとにステージポイントが貰え、

5ポイント刻みで、5回,10回…と表彰されます。

 

今回、小学4年生の〇ちゃんがステップに参加しました。

いつもは23ステップのほうで参加するのですが、

今回は2月のコンクール後ということで、自由曲のみのフリーステップで参加しました。

評価も、先生方全員がGreatの評価をつけてくださって、本人も大満足。

しかもちょうど5回表彰で、ステージ上で賞状と記念品をいただき、満足度さらにUp!

でも、喜んでばかりはいられません。

今回は2月のコンクールと同じ曲を演奏しました。

節目節目の最後の音を大切に弾くコントロールをするということをずっと注意していたのですが、

結局うまくできず、コンクールの講評にもその事を書かれ、

「ステップに向けて、それを頑張ろう」

と、本人とも話したのですが、やはり注意してもなかなかできず、ステップでも講評にその事を書かれました。

ピアノは、いろんな事を考えながら、そして手指のコントロールをしながら弾かなければならず、

本当に大変なんです。

年齢が上がればそれだけたくさんの事が求められてくるもの。

〇ちゃんも来月から5年生。

今回の反省をもとに、頑張って欲しいと思います。